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2016.07.13お知らせ

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最近さらにArt-Noiseオリジナルシャンプーの内容成分のも直しを考え工場とのやりとりが進んでいます。

理由はやはり今までも結果の出る成分が出てきたからですね。今回検討している成分はケラチンです。それも今まで巷で出回っていたケラチンとは違います。今までのものは羊毛ケラチンといい羊の毛から取られたケラチンです。このケラチンは粒子が大きくなかなか髪の内部に浸透しません。ケアラチンやコラーゲンは髪の内部に浸透され始めてその効力が発揮されるのです。羊毛のケラチンは髪に浸透するのですが髪の内部の表面に近い部分までです。しかも羊毛ケラチンは少し髪に弾力を与えるのですが手触り感がゴワゴワしていてあまり好ましくないのです。

最近の研究結果では水鳥の首の周りの羽から取れるケラチンが一番粒子が細かく髪の深部まで浸透しやすいとのことです。次に粒子が細かいのはその水鳥の背中の部分から取れた羽から採取されたケラチンです。そして次に粒子が細かいのが人毛から取れたケラチンです。やはり人間の髪には一番人毛から取れたケラチンが相性がいいらしいです。そして最後に羊毛ケラチンです。

この四種類のケラチンをシャンプーとトリートメントに分けて浸透させるか、それともシャンプーとトリートメントの間に集中ケアトリートメントをもう一種類作るか。現在プランを検討中です。順番からするとやはり一番粒子の細かい水鳥の首の周りのケラチンを一番髪の深部まで浸透させ次に水鳥の背中の羽から抽出されたケラチン、人毛ケラチン、養毛ケラチンの順番が浸透させやすいのですが、それも現在研究室でテスト中です。

今のところこの順番で浸透させることでかなりのハイダメージ毛の方でもダメージがかなり回復されるところまでは確認されています。がしかしトリートメント効果の持続が二週間から三週間ほどです。この効果持続力を上げるために現在さらに定着力の上がる試みとしてこの入れ込んだケラチンを髪の内部で粒子の大きいタンパク質に変える試みを試しています。もちろんホームケアも大切でこれからも続ける必要はありますが込みの内部でケラチンがタンパク質に変化したら持続力は画期的に上がります。

もう少しでその画期的な持続力のトリートメントをご紹介できるかもしれません。

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