日本と海外のヘアーカラーの違い

2016.09.21お知らせ

今回は日本と海外のヘアカラーの染め方と認識の違いについてお話しさせていただきます。

日本と海外では美容院でのヘアカラーの染め方と薬剤の扱い方自体が違います。

まず日本では希望色の明るさよりも若干明るく染めたものを色味で抑えるといっか感じの染め方になります。

それに対して海外では染めたい色もと明度の対して2剤と一般的に言われるオキシにパワーで調節するやり方です。

この日本での染め方は仕上がりの色味に対して少し明るめに染めることで入れたい色味をわかりやすくするという考えこれは髪には優しいのですが色味の入り強弱がつけずらく染め上がりはナチュラルな色味となります。

一方でオキシで調節する染め方は色味は1剤のものを思う存分使い2剤オキシにて明るさを調整、この染め方は髪には負担がかかります。しかし色味の入りは1剤の色味が素直に入ります。

日本での当たり前の染め方、海外での染め方、それぞれに一長一短はありますが、何を大切にするかによって染め方も様々かと思われます。

割と海外ではアッシュといったらそのままアッシュが出ないと納得がいかない。しかし日本人は思いっきりアッシュを入れるとあまりのも変化しすぎに受け入れられない方も多いのでは、そんな国民性も考えつつ染め上がりにあった染め方も今まで確立されてきたのではと思います。

ですから日本人スタイリストに注文する際には思いっきり赤くしたい場合はそのように伝え、ローカルのスタイリストには日本人好みのヘアーカラーの仕上がりが希望の場合は抑えめの色味の入り方を伝えなくてはなりません。

世界各国好みや癖が番う分オーダー方法も変わってくるのだなーと考えさせられます。

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